たばこは男性不妊にどう影響する?

女性がたばこを吸うと、妊娠する機能に影響を与えるとよく言われていますが
男性だって同じです。

たばこは、「百害あって一利なし」と言われている通り、不妊に悪影響を及ぼすだけで
得することなど1つもありません。

男性がたばこを吸うことで造精機能に悪影響を及ぼすことははっきりと
わかっています。

たばこによる不妊への影響は深刻で、精子の数が減り、精子の運動率が
悪くなり、精子濃度も低下すると報告されています。

喫煙者は非喫煙者に比べ、精子の数は17~18%運動率が16~17%
精子濃度は15~16%低下するそうです。

このことから赤ちゃんを望んでいるのであれば、すぐにでも禁煙することを
おすすめします。

たばこをやめたからといって、すぐに精子の状態が正常になるわけではなく、
徐々に状態がよくなっていくので、実際には効果が現れてくるまでに
半年ほどかかるとも言われているんです。

妊活をしている方や不妊治療をしている方にとっては半年ってすごく
先のように感じてしまいますよね。少しでも早く妊娠しやすい身体を
作っていくためには今すぐにでも禁煙することです。

 

 

男性が吸う受動喫煙の恐ろしさとは?

男性がたばこを吸うことで精子に悪影響を及ぼしているということは
ご説明しました。

しかし勘違いしやすいのは、男性がたばこを吸っているからといって、
男性だけに影響を与えているわけではないということです。

女性がたばこを吸わなくても夫が吸う受動喫煙によって、女性もたばこを
吸っているのと同じくらい身体に悪影響を与えているのを知っていますか?

受動喫煙による副流煙はたばこを吸っている本人が吸う煙以上に有害とも
言われているんです。

喫煙による体外受精の成功率を調べたデータがあります。
reten05-008 喫煙による体外受精の成功率

夫婦ともに非喫煙・・・妊娠率48%
妻が喫煙・・・妊娠率19%
妻は非喫煙だが、夫だけが喫煙・・・妊娠率20%

この結果を見ると、妻がたばこを吸っていなくても、夫が吸っていることで
妻もたばこを吸っているのと変わらない妊娠率であることがわかります。
喫煙男性は自分だけの問題ではないことが理解できますよね。

また、「妻と同じ空間にいる室内で吸わなければいいんじゃない?」と
思う方もいるかと思いますが、一緒にいる室内でのたばこを止めればいいと
いうわけではないんです。

それはなぜかと言うと、たばこを吸う人の吐く息から有害物質が
出ているからなんです。
いくら屋外で吸って気を遣っているつもりでも、
同じ部屋に入れば、吐く息から有害物質をまき散らしていることになります。

この事実を知れば、もうたばこを吸うわけにはいかなくなりますよね。
赤ちゃんを望んでいる夫婦は、タバコが妊娠にどれだけの悪影響を
及ぼすかをよく理解して、すぐにでも禁煙する努力をしていきましょう。

 

 

 

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