男性不妊のホルモン検査について

男性が行うホルモン検査は、血液を採取して調べていき、
テストステロン(男性ホルモン)、LH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、
PRL(プロラクチン・乳汁分泌ホルモン)、などのホルモン値を調べることにより
ホルモン分泌の状態や造精機能の異常の有無を知ることができます。

これらのホルモンは精子の製造に大きく関わっていますので、ホルモンの分泌量を
調べることにより、精巣の状態や精子が問題なくつくられているかがわかるんです。

 

star90ホルモンの基準値と問題点

ホルモンの種類 基準値 問題点
テストステロン 250~1100ng/dl 低い場合は造精機能に異常がある可能性あり
LH 1.8~5,2mlU/ml 低い場合は造精機能に異常がある可能性あり
FSH 2.9~8.2mlU/ml 高い場合、低い場合ともに造精機能に異常がある可能性あり
PRL 1.5~9.7ng/ml 高い場合は下垂体の機能に異常がある可能性あり
 

もうお気づきかと思いますが、男性でも女性と同じホルモンが分泌されて
いるんです。

男性と女性のホルモンは全く違うものと思っていた人も多いですよね?
実は視床下部から分泌されるGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)、
そして脳下垂体から分泌されるFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体化ホルモン)は
女性でも男性でもまったく同じものが出ているんです。

FSH、LH、PRLなどの脳下垂体から分泌されるホルモンは、精巣での精子の
生産量をコントロールしています。

そのため、これらのホルモン分泌が基準値よりも低下または上昇してしまうと、
性的能力も低下し精子の生産も少なくなるため、異常を知ることができるんです。

精巣での精子をつくる機能に異常があると、血液中のテストステロン(男性ホルモン)が
低下して、FSH、LHの分泌が上昇します。

FSHの値は高すぎても低すぎても、精子をつくる機能に問題があるとされ
造精機能障害が疑われます。

PRLの値が基準値よりも高い場合は、視床下部や脳下垂体の疾患がある
可能性が考えられます。

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