陰嚢部超音波検査について

陰嚢部超音波検査とは、陰嚢部にゼリーをつけてからプローブ(小さい器具)をあてて
モニター画像を見ながら精巣の容積や精索静脈瘤の有無、精路閉塞などの疑いが
ないかを調べていく検査です。

検査自体に痛みを感じることはありませんし、短時間で終わります。
もし、精子の通り道である精管が詰まっていたり閉塞していると精管が太くなっていたり
精巣上体が腫れたりしているのでそれも診ていきます。

精巣の静脈が太く拡張し、かたまりのようなものがある場合は、精索静脈瘤が疑われます。

陰嚢部超音波検査は、基本的な検査として多くの病院で行われていますが
特に精液所見に問題があった方は検査を行いましょう。

なぜなら男性不妊の方は、そうではない男性に比べて悪性の精巣腫瘍になる
可能性が高いと言われています。


もし精巣腫瘍になっているのであれば早期発見が大事ですから、それを
確認するためにも男性不妊の疑いがある方は陰嚢部超音波検査を
やっておくべきかと思います。

精巣腫瘍があると、精細管が減少したり、ホルモンバランスが崩れたりと
結果として造精機能障害(男性不妊)を引き起こしている可能性もありえるのです。

陰嚢部超音波検査では、その他にも精巣静脈の血流の状態や、精巣動脈の
血流の状態(精巣内、被膜下)を調べることもあります。

このように陰嚢部超音波検査は、精巣の状態や精索静脈瘤の有無、精路閉塞、
精巣腫瘍の有無などを調べるとても大切な検査であることがわかります。

実際に陰嚢を出さなくては検査ができませんので、恥ずかしさがある方もいますが
医師は男性である場合が多いですし、何よりも医師はこのような検査には
慣れていますので、恥ずかしがらずにリラックスした状態で受けましょう。

 

 

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