採精する時の注意点は?

精液検査を行ったり、人工授精や体外受精などで使用するために必要な採精。

この採精は、男性本人の精神的や身体的な状態によって精子の状態も
大きく変わってきますので、少しでも良いコンディションで臨むことが
大切となるんです。

ここでは、良い状態で採精を行うための注意点をご紹介していきます。

 

採精を行う際の注意点

まず、大切なのは緊張せずにリラックスした状態で行うことです。
採精は病院で行う場合と自宅で行う場合がありますが、特に病院で
行う場合は、待合室などでの多くの人の目が気になってしまう男性も
いるようです。

最近では、「採精室」を設け、中から鍵がかけられリラックスした状態で
採精できるよう配慮してくれる病院も増えてきました。

ちなみに、病院へ来られない場合は自宅で採精を行い、奥様が
持参されるケースも多くありますが、できれば自宅よりも病院で
行った方が良いんです。

精子は外気温が高かったり低かったりしても状態が変わってきますし、
射精後の時間経過によっても大きく変わってくるからです。

自宅から持参する場合は、採精してから2時間以内に持ってくるよう
指示を受けることが多いのですが、精子の機能検査においては射精直後から
20分~30分の観察が重要となります。

通常の精子は採精直後はトロトロした状態ですが、20分~30分経過すると
サラサラした状態に変化するようになっています。

しかし、中にはサラサラに変化しない場合や最初からサラサラした状態の
精子もあり、このような場合は男性不妊である可能性が高まります。

このようなケースもあるため、できれば自宅よりも採精直後から観察できる
病院での採精を行った方が望ましいと言えます。

しかし仕事の都合などで、どうしても病院へは受診出来ないという男性も多いはず。
この場合は女性が採精した精子を持参するかと思いますが、精子を入れた容器を
冷やしたり、逆にカイロなどで暖め過ぎないよう注意しましょう。人肌程度が最適です。

その他の注意点としては、精液は全量採取することです。
射出初期の精液は精子数や精子の運動率とも最も高いので、この部分を
採取しないと正確な検査結果は出ないとされています。

そして、採精は必ずマスターベーションで行うこと。性行為の中断による
採精もダメです。そしてコンドームやローションなどの使用も禁止です。
コンドームは殺精剤が塗布されているため正確は診断ができなくなってしまいます。

禁欲期間は、2日以上7日以内であれば良いそうです。

 

 

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