男性不妊検査の視診・触診とは?

泌尿器科医や不妊治療専門医による男性不妊の専門的な検査になると、
男性の性器(精巣や精巣上体)を実際に診たり、触れたりして異常などを
チェックする「視診・触診」というものが行われます。

男性としては、直接自分の性器を診られたり、触れられたりするわけですから
恥ずかしいと感じる方も多いかもしれません。

しかし、医師はこのような検査には慣れていますし、性器の状態を知るためには
欠かせない大切な検査となりますので、恥ずかしがらずに受けることです。

この視診・触診をすることで精索静脈瘤を発見することもあるんです。

 

視診・触診で行われること

この視診・触診では精巣の発育状態を観察したり、大きさや硬さ、位置や
表面の状態、精管の有無や腫れや痛みを診ることである程度のことが
わかってきます。

また、前立腺や精嚢の大きさ、形、性器の奇形があるかどうかを調べることもできます。

触診では陰嚢の大きさや硬さを実際に測っていき、陰嚢が小さい場合には、
その中にある精巣も小さい可能性があります。基準より小さな精巣は造精機能が
低下していたり、正常に機能していない場合があります。

また、反対に大きすぎる精巣は腫瘍などの疾患がある可能性も考えられます。
精巣の大きさを測るにはオーキドメーターというプラスチックでできた精巣の模型で
精巣のおおよその大きさを測っていきます。

オーキドメーター

触診では、その他にも精巣上体(副睾丸)と精管も触わり、腫れていたり、
押えて痛みがないかなども調べていきます。

精索静脈瘤がないかどうかの確認は、陰嚢上部を観察したり触れて診ていき、
立ったり、いきんで下腹に力を入れてもらい、安静に寝ている時との比較を
することで発見できることもあります。

 

 

性器以外の外見からわかること

視診・触診は性器観察する以外にも身体的特徴を診ることもあります。

例えば、男らしいがっちりとした体格の男性はホルモンや染色体の異常を
持っている可能性もあるんです。

また、それとは反対に体毛が極端に薄い男性や乳房のようなふくらみがある男性も
ホルモンに異常がある可能性があります。

最近では、脱毛を行っている男性もいるので、そのような方は事前に
医師に伝えておいた方がいいですね。

 

 

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